2008年5月17日(土) 13:00〜16:00頃
<NPO法人設立記念講演会 > 
腫瘍内科医が語る 乳がんの治療


講師:帝京大学附属病院腫瘍内科
  (日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医) 高野 利実氏

ヴァイオリン演奏:アンサンブルコルディエ代表 波多野 せい 氏


<腫瘍内科医による乳がんの薬物療法療法についての講演>
乳がんの薬物療法は年々進歩し、それによって恩恵(ベネフィット)を受ける方も多くなってきました。
しかし、薬物療法は、危険性(リスク)や副作用による苦しみが伴います。薬物療法に対する過剰な期待が、『がん難民』を生み出しているという側面もあります。数ある選択肢の中から、いかに治療法を選択するか、皆さんと一緒に考えてみたいと思います。私が重視するのは、『患者さんの価値観』『治療目標』『リスクとベネフィットのバランス』『エビデンス』『人間の幸福』です。(講師 記)



★高野先生のHPもご覧ください

<後記>
長野県には日本臨床腫瘍学会が認定する「がん薬物療法専門医」が1人もいないという現状があります。(2008年5月現在)当日は東京から高野利実先生をお招きして、がん薬物専門医の立場から乳がんの治療のお話をしていただきました。
具体的な患者さんの例をあげながらのお話は、大変わかりやすく、
遺伝子診断、Oncotype(オンコタイプ)DX、などのお話は、ヘエ〜こんな診断の時代なったのぉ〜
と、いい勉強になりました。

そして『癌が治らない「死」=敗北、不幸、不安、絶望、絶対悪というイメージ、治療をあきらめたら絶望しかない、という社会の風潮に負けず、家族や医療者と力をあわせていく大切さ』『医療は人間の幸福、安心、希望をめざすもの』という原点に帰った視線をもつことの大切さを学んだ講演会でした。

第2部は、波多野せい氏のヴァイオリンコンサートがありました。
ベートーベンの主題によるロンディーノからはじまって、アメージンググレイスまで全5曲、
ヴァイオリンの力強い音色から繊細な音色まで、真近で聴く曲は、心に響く素晴らしい演奏でした。
うっとり酔いしれる ひとときを ありがとうございました。

2008年5月2日の読売新聞に掲載された高野先生の記事はこちらです。

場所:Mウィング  3―2(松本市中央公民館)
住所:松本市中央1−18−1 
地図
TEL:0263−32−1132
参加費:一般 1500円   会員 1000円
参加費は 会の運営に充てさせていただきます。


★12:00〜総会があります★

主催:NPO法人 ラ・ヴィアン・ローズ
後援:松本市
問い合わせ:電話 090-4728-2853 重信まで


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